安さだけで選んではいけない、格安SIMの落とし穴

格安SIMはちゃんとつかえてこそお得な選択肢となる。

携帯電話の料金を根本的に安くする方法と言えば、何といっても格安SIMへの乗り換えです。格安SIMとは大手キャリアの回線を借りて運営する会社のことで大手やリアに比べて基本料金が3分の1あたりの相場となっています。

通信品質だって大手キャリアと一緒なのですから何ら問題はないと考えるのも無理はありません。しかし、インターネット通信には「ベストエフォート方式」とよばれる制度があります。これは今できる限りのことをすれば最大速度が出なくても責任を取らないという制度です。

最大速度が出ない理由は、電波の届きづらい場所にいることや回線が混雑していることです。格安SIMの通信速度が遅くなる理由は後者にあります。そもそも、大手キャリアですら回線の混雑は起きていますがそれでも私たちが不快に感じない程度です。

一方大手キャリアの回線を一部使用しているMVNOの場合は巣腰の利用者でも通信が混雑してしまうわけです。格安SIM利用者が増えている現在、利用者の増加と回線の拡大を同時に行っている状況と言えます。

そのため、格安SIMをお得に選ぶためにはその料金や最大速度だけでなく実測値も調べることが大切です。ネットの情報は玉石混交ですが多くを集められる点でお勧めです。

家電量販店でもある程度有益な情報は聞けると思いますが、そのお店によって売りたいSIMはあるはずなのでその点を加味して参考にすると良いでしょう。

このように、携帯電話料金を節約するうえではただ安くするだけでなく「お得に使う」貯めの目を養わなくてはいけません。